サイゼリアで美味しいビールを飲んでた
つまみは手羽先だった
5つで380円
壁にかかってる
天使の絵
疲れてるけど笑う店員
サイゼリアで美味しいビールを飲んでた
地震
地震
地震
地震
感じたことない塊が肩に昇って閉じ込められた
死ぬのか
サイゼリアで美味しいビールを飲んでた
つまみは手羽先だった
まあまあ美味しい手羽先だった
2016年1月31日日曜日
2016年1月29日金曜日
太陽のダイバー
私ダイバー
深く潜る
誰も知らない
楽園へ行くの
イカれてるってみんな言うけど
気持ちよくって最高なの
深く潜る
誰も知らない
楽園へ行くの
イカれてるってみんな言うけど
気持ちよくって最高なの
私ダイバー
深海の空
魚たちが輪になり踊る
もうすぐ私神様になる
潜って行くほど昇ってゆくの
生まれて初めて生きているの
私ダイバー
あなたを泳ぐ
一番深くへ太陽を届ける
私ダイバー
愛する海の
一番深くへ太陽を届ける
2016年1月25日月曜日
飛女
裸の女の子が空を飛んで行くよ
町の人々は見上げ驚き
なかには撃ち落そうとする人もあらわれた
でもどんな鉄砲でも彼女を撃ち落とすことはできない
彼女はみんなの空想のなかを飛んでいるから
彼女は現実の世界へ飛んできて
こんどは町中の人々を空想の中に閉じ込めてしまった
町の人々は見上げ驚き
なかには撃ち落そうとする人もあらわれた
でもどんな鉄砲でも彼女を撃ち落とすことはできない
彼女はみんなの空想のなかを飛んでいるから
彼女は現実の世界へ飛んできて
こんどは町中の人々を空想の中に閉じ込めてしまった
2016年1月23日土曜日
2016年1月22日金曜日
ベルリン
空からシャボン玉が降って来た
見上げると古い建物の最上階
ベランダから微笑んでた
きっと今日もあのベランダから
シャボン玉を吹いてるだろう
右も左もわからない旅人を見つけては
道しるべを飛ばしてるのさ
ベルリンの夜を流れてゆく
シャボン玉を見つめながら
ここに来てよかったと
心から思えたよ
おいしいビールを飲むことや
ベルグハインで踊ることや
ライブすることを目的に
遠く日本から旅して来たけど
ありがとう
ずっとわすれないよ
ベルリンの交差点を流れてゆく
シャボン玉を見つめながら
ここに来てよかったと
心から思えたよ
2016年1月21日木曜日
流れ星
流れ星流れて
消えた
宇宙の始まりからやってきた
流れ星流れて
燃え尽きた
その光はぼくの心に飛び込んだ
その光の水しぶきはうたになった
流れ星流れて
消えた
寸分の狂いなく
この旅の行き先も
決まっているのか
その光はぼくの心に飛び込んだ
その光の水しぶきはうたになった
流れてゆくよ
たった一つの無限の未来に
流れ星は燃え尽きた
その光はぼくの心に飛び込んだ
その光の水しぶきはうたになった
消えた
宇宙の始まりからやってきた
流れ星流れて
燃え尽きた
その光はぼくの心に飛び込んだ
その光の水しぶきはうたになった
流れ星流れて
消えた
寸分の狂いなく
この旅の行き先も
決まっているのか
その光はぼくの心に飛び込んだ
その光の水しぶきはうたになった
流れてゆくよ
たった一つの無限の未来に
流れ星は燃え尽きた
その光はぼくの心に飛び込んだ
その光の水しぶきはうたになった
2016年1月20日水曜日
クラスメイト
天気のいい日に音楽聴きながら
吉祥寺から渋谷に向かう
井の頭線に差し込むあたたかい太陽
ふと思い出すクラスメイト
あいつもズルいことするんだろうか
自分を裏切ったりするんだろうか
あいつのことなんにもしらない
でも好きな子と親友の次に好きだった
毎日なぜか弁当を一緒に食べた
校舎のベランダで2人すわりこんで
なにをしゃべっていたんだろうか
笑って相づちをうってくれた
あいつも失恋したりしただろうか
辛くて泣いたりもしただろうか
あいつのことなんにもしらない
けど好きな子と親友の次に好きだった
ぼくのことを忘れてしまっただろうか
ときどき思い出したりするだろうか
怒ってるとこも泣いてるとこもしらない
笑ってる顔が好きだった
あいつのことなんにもしらない
けど好きな子と親友の次に好きだった
卒業してからずいぶんたった
元気にしてるかい
ぼくは結婚したよ
吉祥寺から渋谷に向かう
井の頭線に差し込むあたたかい太陽
ふと思い出すクラスメイト
あいつもズルいことするんだろうか
自分を裏切ったりするんだろうか
あいつのことなんにもしらない
でも好きな子と親友の次に好きだった
毎日なぜか弁当を一緒に食べた
校舎のベランダで2人すわりこんで
なにをしゃべっていたんだろうか
笑って相づちをうってくれた
あいつも失恋したりしただろうか
辛くて泣いたりもしただろうか
あいつのことなんにもしらない
けど好きな子と親友の次に好きだった
ぼくのことを忘れてしまっただろうか
ときどき思い出したりするだろうか
怒ってるとこも泣いてるとこもしらない
笑ってる顔が好きだった
あいつのことなんにもしらない
けど好きな子と親友の次に好きだった
卒業してからずいぶんたった
元気にしてるかい
ぼくは結婚したよ
2016年1月19日火曜日
雪だるまは知っている
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまはぼくらの友達
冬のことならなんでも知ってる
ずっとずっと昔の冬も
ずっとずっと未来の冬も
雪だるまは知っている
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまは遊ぶのが大好き
冬の遊びはなんでも知ってる
雪合戦の勝ち方も
ソリのすべって行く先も
雪だるまは知っている
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまははずかしがりや
冬が過ぎればかくれちゃう
春に花咲くタンポポに
ずっと恋をしてるから
雪だるまはかくれちゃう
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまはみんなの友達
冬のことならなんでも知ってる
ずっとずっと昔の冬も
ずっとずっと未来の冬も
雪だるまは知っている
雪だるまを作ろう
雪だるまはぼくらの友達
冬のことならなんでも知ってる
ずっとずっと昔の冬も
ずっとずっと未来の冬も
雪だるまは知っている
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまは遊ぶのが大好き
冬の遊びはなんでも知ってる
雪合戦の勝ち方も
ソリのすべって行く先も
雪だるまは知っている
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまははずかしがりや
冬が過ぎればかくれちゃう
春に花咲くタンポポに
ずっと恋をしてるから
雪だるまはかくれちゃう
雪が降ったら
雪だるまを作ろう
雪だるまはみんなの友達
冬のことならなんでも知ってる
ずっとずっと昔の冬も
ずっとずっと未来の冬も
雪だるまは知っている
2016年1月18日月曜日
森ビル
空き家が木のツタに覆われている
いつの間にか
空き地が草原になっている
ほっとくと
森になってゆくよ
東京に人間がいなくなったら
10年で森になるよ
タンポポがアスファルトを突き破り
咲いているのを見たことあるでしょう
ほっとくと
森になってゆくよ
渋谷や新宿や六本木や銀座に
動物たちが帰ってくるよ
どこからともなく色とりどりの虫が湧いて出るよ
鳥たちが屋根にたくさんの巣を作り
木の根がアスファルトを裂き
高層ビルに絡みつくツタや枝の隙間では小さな生き物達のにぎやかな生活が始まるよ
相変わらずなのは
春が来るたび
咲き乱れる桜の花
川にはたくさんの魚が光って
綺麗な風が種を遠くまで飛ばすよ
スモッグのない夕暮れはどこまでも透き通っていて
隠れていたものたちが溢れ出し
月夜には狼の遠吠えが響くよ
ツタに絡まれたくさんのコケをまとった緑色のスカイツリーの上にとまる一羽のカラスの瞳には富士山麓まで続く広大な深い森がうつりこむだろう
空き家が木のツタに覆われている
いつの間にか
空き地が草原になっている
なんだか嬉しかったんだ
アスファルトの下
東京の冷たいかさぶたの下
大地は熱く輝いているよ
ほっとくと
森になってゆくよ
いつの間にか
空き地が草原になっている
ほっとくと
森になってゆくよ
東京に人間がいなくなったら
10年で森になるよ
タンポポがアスファルトを突き破り
咲いているのを見たことあるでしょう
ほっとくと
森になってゆくよ
渋谷や新宿や六本木や銀座に
動物たちが帰ってくるよ
どこからともなく色とりどりの虫が湧いて出るよ
鳥たちが屋根にたくさんの巣を作り
木の根がアスファルトを裂き
高層ビルに絡みつくツタや枝の隙間では小さな生き物達のにぎやかな生活が始まるよ
相変わらずなのは
春が来るたび
咲き乱れる桜の花
川にはたくさんの魚が光って
綺麗な風が種を遠くまで飛ばすよ
スモッグのない夕暮れはどこまでも透き通っていて
隠れていたものたちが溢れ出し
月夜には狼の遠吠えが響くよ
ツタに絡まれたくさんのコケをまとった緑色のスカイツリーの上にとまる一羽のカラスの瞳には富士山麓まで続く広大な深い森がうつりこむだろう
空き家が木のツタに覆われている
いつの間にか
空き地が草原になっている
なんだか嬉しかったんだ
アスファルトの下
東京の冷たいかさぶたの下
大地は熱く輝いているよ
ほっとくと
森になってゆくよ
2016年1月17日日曜日
バレンタイン
バレンタインデー
お菓子会社の策略
マイファニーバレンタイン
愛のうた
バレンタインに
処女をくれた
ガールはとっくに2児のママ
上下スウェット地元のスーパー
出会った昔のバンドメンバー
幸せそうだったってさ
バレンタインデー
お菓子会社の策略
マイファニーバレンタイン
愛のうた
バレンタインに
童貞を捨てた
何もかもが初めての季節
バスを3本見送って
帰るのをやめてキスをした
2年後あっさり捨てられた
バレンタインデー
お菓子会社の陰謀
マイファニーバレンタイン
愛のうた
お菓子会社の策略
マイファニーバレンタイン
愛のうた
バレンタインに
処女をくれた
ガールはとっくに2児のママ
上下スウェット地元のスーパー
出会った昔のバンドメンバー
幸せそうだったってさ
バレンタインデー
お菓子会社の策略
マイファニーバレンタイン
愛のうた
バレンタインに
童貞を捨てた
何もかもが初めての季節
バスを3本見送って
帰るのをやめてキスをした
2年後あっさり捨てられた
バレンタインデー
お菓子会社の陰謀
マイファニーバレンタイン
愛のうた
2016年1月16日土曜日
レムリア大陸
暗い道を歩いていると
どこからかとても美しい音が聞こえてきた
小さな幾千のヒマラヤ水晶の鈴の川を
透明なイルカが泳いでゆくようさ
音のなるほうへ
白い花の咲く方へ
うれしい男はふらふらと歩いてゆく
なんてきれいな音ああ
たどりついたのはマンホールの上
聞こえていたのは下水道の音だったよ
空には白いお月様
道に迷った酔っぱらいが
マンホールのうえで目を閉じていつまでも
踊っているよ
ここは四国のどこか
初めて来た街
この街の下水道はきっとレムリア大陸へとつづいてる
なんてやさしい音なんだろう
空には赤いお月様
道に迷った酔っぱらいが
マンホールのうえで目を閉じていつまでも
踊っているよ
2016年1月15日金曜日
冬眠するの、わかる
昔一人暮らししてた部屋の近くに家族が引っ越してきました。数日後、その家のお子さんが、軒先でかめを飼いはじめました。小さな立て札に「かめ吉」と書いてありました。ぼくは、今日も元気かな…と、かめ吉の部屋を時々覗くようになりました。
ある日、部屋で使ってたLANケーブルをやめてWi-Fiでネットを繋ぐことにしました。そして、接続するネットワークを探していたところ、近所に飛んでるいくつかのネットワークを受信しました。その中に「kamekichi-xxxx-xxx」というものがあって、なんだか胸があたたかくなりました。
先日久々にかめ吉の部屋の前を通りかかりました。かめ吉は冬眠していました。そして、ちび吉の存在も知りました。
春にかめ吉とちび吉に会えるのが楽しみです。
2016年1月7日木曜日
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