2016年2月13日土曜日

ガマガエルを見上げて

これは太刀打ち出来ないなあとおもっていたら

あくびしたその口の中にカレンダーが見えた

ガマガエルの口の中はあいつの部屋だった

10階建てのビルほどもあるガマガエルの口の中で

あいつはのんきに暮らしていた!

お弁当は

雲丹の瓶詰めと

ご飯と

味噌汁


瓶の中には雲丹の木の枝が入っていて

枝の先に雲丹がついている

それをひょいと食べて

塩気が足りないと感じた


出店で手作りのものを売る子

見たこともないものだが

懐かしい気持ちになった

何が出るかわからない200円の自販機で

どう遊べばいいかわからないおもちゃが出てきた時を思い出した

膨らんで白い粉が爆発して

なぜか大満足だった

あの感覚を呼び覚ました

あの子はすごい

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