2017年9月12日火曜日

秋のくるくるランド☆ やってもーたろ!、中川五郎さんのこと☆

秋のくるくるランド☆いよいよ明日!
出演者にたいする、ぼくのかってな思いを綴っており〼



やってもーたろ!

やってもーたろ!の唄は2017年最前線のブルースだと思う
今年の7月の終わりに、浅草であったイベントで共演したとき
初めて彼女の唄を聴いて、なんだかとても自分が年をとった気持ちになった
ステージの上で世界と真っ向に対峙しようとしてる姿を見て
自分にもそんなときがあった気がして
どんな言い訳をしようが結局自分は
いろんなことをあきらめてきたんじゃないか
ということを突きつけられた気がした
自分が21歳のとき、もう時間がないと思ってた
やがてそんなスピード勝負から離脱、脱落して
今は音楽が好きな謎のおじさんになってしまった
それでもやってーもーたろ!とか観ると胸の奥がが疼く
世界と対峙してるてことは自分と対峙してるということだ
生まれて来たら、いやでも死ぬまでやってかなければならない
彼女の唄は、そこから目を背けないことを決めた人の唄に聴こえた
自分が自分になるために自分を見詰め続けることで生まれる唄は
意図せずとも、同じように戦ってるたくさんの人たちの心を救い上げることになると思う
そんな音楽な気がする
あと、お酒が好きなところが好き




中川五郎

中川五郎さんの唄は日本の宝だと思う
去年もくるくるランドに出演してもらったんだけど、すごいライブを観た
どの歌唄いよりも会場を盛り上げていたと思う
気づくと唄に合わせて拳をあげている自分がいた
60年代から活躍されていて、数々の名曲を世に送り出しつづけている
ぼくにとって、中川五郎といえば、反戦フォークというイメージがあって
政治的なメッセージが強いので、いろいろと考えさせられるが
10代の頃から平和の唄を変わらずに唄い続け、今も現役で全国各地に届け続けている
こんなロックな人を他にあまり知らない
そして、ぼくは五郎さんのラブソングも大好きだ
あんなに真っすぐで正直なラブソングを唄う人を他にあまり知らない
ホームページを見るとそのライブの数に愕然としてしまう
月のほとんどがライブだ
実は住んでるところがぼくの家の斜め前で、ときに出会ったり、見かけたりするんだけど
いつでもギターを抱えている
ずっと旅をしているのだ
一度国立で一緒に呑んだことあるんだけど、ぼくのようなものにも
やさしくせっしてくれて、まっすぐ向き合ってくれて
酔っぱらいの質問にもていねいに答えてくれて、とてもあたたかい気持ちになった
五郎さんの言葉、作る歌、奏でる音、声、ライブでの動き、全国各地でのハードスケジュールな音楽活動
その表現のすべてがラブソングなのだと感じる
そんな音楽な気がする
あと、お酒好きなところが好き



秋のくるくるランド☆遊びに来てね!

https://kurukuruland.jimdo.com/

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